小さな赤ちゃんとのお出かけは、慣れるまでは不安が多いものです。「マザーズバッグに何を入れておけば良いのかわからない」「必要な持ち物が知りたい」という方も多いのではないでしょうか？そこでこの記事では、赤ちゃんとのお出かけの際にマザーズバッグに入れる持ち物を紹介します。お出かけデビューを控えている方など、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

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赤ちゃんとのお出かけに便利な「マザーズバッグ」とは？

マザーズバッグとは、その名の通り「ママのためのバッグ」です。赤ちゃんや子どもを連れてお出かけする時に必要になる大量の荷物を入れられる大容量で、かつ重い荷物を入れても身体への負担を抑えられる造りになっています。ポケットがたくさんあり、欲しいものを探しやすいのも特徴です。赤ちゃんとのお出かけはおむつやミルク、離乳食、着替えなど、必要なものがたくさんあるので、多くのママがマザーズバッグを使っています。

マザーズバッグに入れる持ち物

ここからは、子どもの成長・月齢別にマザーズバッグに入れる持ち物を紹介していきます。

【乳児】生後4ヶ月頃まで

生後4ヶ月頃までは、ミルクを飲むための哺乳びん、ミルク、お湯などの調乳セットや、替えのおむつ、着替えなどが必要です。汚れたものを入れるビニール袋や、汚れや汗を拭き取るウェットティッシュ、ガーゼ、タオルなども持っておきましょう。また、何かあった時のために母子手帳や保険証も持っておくことをおすすめします。

 

• おむつ替えセット（おむつ、おしりふき、おむつ替えシート）
• 調乳セット（ミルク、哺乳瓶、お湯）
• 授乳ケープ
• 着替え
• ビニール袋
• ウェットシート
• 除菌シート
• ガーゼ
• タオル
• 抱っこ紐
• 母子手帳、保険証、お薬手帳
• 暑さ・寒さ対策グッズ

【離乳食開始】生後5ヶ月頃から

離乳食への移行が始まる生後5ヶ月頃からは、調乳セットに加えて離乳食セットや飲み物も必要になります。持ち物の量が増えるので大変です。

 

• おむつ替えセット（おむつ、おしりふき、おむつ替えシート）
• 調乳セット（ミルク、哺乳瓶、お湯）
• 授乳ケープ
• 離乳食セット（離乳食、お皿、カトラリー）
• 飲み物（水や麦茶）
• おやつ
• おもちゃ
• 着替え
• ビニール袋
• ウェットシート
• 除菌シート
• ガーゼ
• タオル
• 抱っこ紐
• 母子手帳、保険証、お薬手帳
• 暑さ・寒さ対策グッズ

【卒乳】生後1歳半頃から

卒乳すると、お出かけ時の調乳セットや授乳ケープは不要に。また、抱っこ紐やおむつもいらなくなっていきます。

 

• おむつ替えセット（おむつ、おしりふき、おむつ替えシート）
• 離乳食セット（離乳食、お皿、カトラリー）
• 飲み物（水や麦茶）
• おやつ
• おもちゃ
• 着替え
• ビニール袋
• ウェットシート
• 除菌シート
• ガーゼ
• タオル
• 母子手帳、保険証、お薬手帳
• 暑さ・寒さ対策グッズ

ママの荷物も必要

上記の持ち物に加えて、もちろんママの荷物も必要です。財布や鍵、薬類、身だしなみグッズなど、人それぞれ持っておきたいものがあるはず。忘れずにマザーズバッグに入れるスペースを確保するか、マザーズバッグとは別に小さいバッグを準備しましょう。

お出かけの持ち物を決める基準は？

いざ赤ちゃんとお出かけするとなると、何が必要なのか迷ってしまう方が多いはずです。そこで、ここからは持ち物を決める3つの基準を紹介していきます。

①赤ちゃんの月齢・成長度

まずは、赤ちゃんの月齢・成長度です。上記の見出し「マザーズバッグに入れる持ち物」の中でも紹介したように、離乳食が始まるまではミルク関連グッズだけでよかったのが、離乳食が始まると離乳食セットや飲み物が必要になります。他にも、卒乳が完了するとミルクや授乳ケープは不要になり、おむつが外れるとおむつは不要に、というように月齢・成長度によって必要なものは変わるのです。成長に合わせてマザーズバッグの中身を変えるようにしましょう。

②お出かけする時間の長さ

ちょっとしたお出かけならおむつは数枚でよく、離乳食はいらない場合も。着替えや暑さ・寒さ対策グッズも最低限で良いでしょう。しかし、長時間のお出かけなら、離乳食やミルク、おむつはしっかり必要。エチケット用品はもしものことも考えて多めに準備することをおおすすめします。

③お出かけの季節・時間帯

季節や時間帯も考慮する必要があります。赤ちゃんは自分で体温調節をするのが難しいので、特に暑さ・寒さ対策をしっかりしなければなりません。冬や朝・夜に出かけるなら寒さ対策を、夏や昼間に出かけるなら暑さ対策をしましょう。

マザーズバッグの持ち物は必要最小限に！

マザーズバッグの持ち物について紹介しました。初めの頃は荷物でパンパンになったり、急いで帰らなければならないこともあるかもしれませんが、慣れていくと必要最小限の荷物でお出かけできるようになるはずです。慣れるまでは、ぜひこの記事を参考にしてマザーズバッグに入れる持ち物を準備してみてください。