赤ちゃんとのお出かけの際に気になるのが、ベビーフードの持ち歩きについてですよね。ベビーフードは水分が多く持ち運びしにくい上に、衛生面にも注意が必要です。ここでは、ベビーフードを持ち歩く時のポイントについてご紹介します。

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お出かけの際ベビーフードを持ち歩くべき？

そもそも、赤ちゃんとのお出かけの際にはベビーフードを持ち歩くべきなのでしょうか。必須ではないですが、お出かけの時間帯や、赤ちゃんの成長に合わせて臨機応変に対応するようにしましょう。

3回食以降になってからでOK

赤ちゃんが離乳食をとり始めたばかりの離乳食初期や離乳食中期の場合には、基本的にベビーフードを持ち歩く必要はありません。なぜなら、離乳食初期には1日1回食、離乳食中期には1日2回食が一般的だからです。

 

お出かけの前に自宅でしっかりと食事をし、帰宅後に食べることで、十分にお腹を満たすことができるでしょう。1回食や2回食の時には、外出先ではミルクをあげるだけで十分なので、ベビーフードの持ち歩きは、3回食以降に検討するようにしましょう。

2食分以上は持ち歩かない

基本的には、お出かけに持ち歩くベビーフードは1食だけにしておきましょう。まれに、昼用と夜用というように複数食を持ち歩く方がいらっしゃいますが、衛生面での懸念が高まり危険です。お出かけに持ち歩くベビーフードは1食までにし、早めに食べさせてあげるようしましょう。

思い切ってベビーフードをお休みするのもOK

宿泊を伴うお出かけの場合や、出かける時間帯によっては、思い切ってベビーフードをお休みするのも1つの手です。離乳食は、栄養を摂取するというよりも、食事に慣れさせるという目的の方が大きいため、1日お休みしたからと言って大きな影響が出てしまうことはありません。出かける前後に離乳食をあげたり、ミルクで対応したり、1日のトータルの食事量でバランスを考えたりと工夫してみましょう。

 

とはいえ、普段離乳食をあげている時間からあまりにも大きく時間がずれてしまうという場合には、生活リズムが崩れてしまう可能性もあるため注意が必要です。

手作りのベビーフードを持ち歩く時のポイント

ここでは、手作りのベビーフードを持ち歩く時のポイントについてみていきましょう。

作るタイミングと食べるタイミングに注意

手作りのベビーフードは、作るタイミングにも、食べるタイミングにも最新の注意を払う必要があります。作るタイミングとしては、お出かけ当日の朝がもっとも適切です。作り置きしているものや、冷凍させたものを自然解凍すると傷みやすいので注意しましょう。

 

朝作った離乳食であれば、お昼頃までには食べきるようにしましょう。保育施設での給食は、作ってから2時間以内に食べきるとされているため、それを目安にしながらできるだけ早めに食べさせることが大切です。

持ち運びや保管方法に注意

持ち運びや保管の方法にも注意が必要です。保冷バッグの中に、保冷剤とともに入れて、直射日光があたらないようにして持ち運ぶようにしましょう。車の中に放置してしまうと、すぐに傷んでしまうため、しっかりと涼しい場所で保管することが大切です。

市販のベビーフードも活用しよう

食中毒などの衛生面の不安があるという方は、市販のベビーフードを活用するのがおすすめです。最近では、無添加にこだわったものや、持ち運びしやすいデザインのもの、器やスプーンがなくても食べられるチューブタイプのものなどが用意されています。急なお出かけに備えて、いくつか自宅に常備しておくとよいでしょう。

まとめ

今回は、赤ちゃんとのお出かけにベビーフードを持ち運ぶ時の注意点やポイントについて詳しくご紹介しました。赤ちゃんの成長スピードや、お出かけの内容に合わせてベビーフードを選び、お出かけをよりスムーズに楽しみましょう。

 

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