赤ちゃんとのお出かけの際に一番気にかかるのが、食事に関する問題ではないでしょうか。とくに、離乳食を始めたばかりの離乳食初期は、対応に悩んでしまう方も多くいらっしゃいます。そこで今回は、離乳食をとり始めたばかりの赤ちゃんとお出かけする際の、食事の対応方法について詳しくご紹介します。

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お出かけに合わせて食事の時間を変更しよう

離乳食初期は、食事を午前中にとるのが良いとされています。なぜなら、食後に万が一トラブルが起きてしまった時にも、すぐに病院を受診できるためです。しかし、お出かけがあるという場合には、離乳食の時間を変更しても問題はありません。お出かけの時間帯に合わせて、離乳食の時間を変更するのがおすすめです。

お出かけ前に済ませる

時間のゆとりがあるという場合には、お出かけ前に離乳食を与えるのがよいでしょう。しかし、お出かけの準備や着替えなどでバタバタしていると、その緊張感が赤ちゃんに伝わってしまい、うまく食べてくれないこともあります。そういった時には無理に食べさせるのではなく、授乳をしっかりして帰宅後に食べさせるようにしましょう。

帰ってきてからゆっくり食事する

お出かけから帰ってきて、ゆっくりと食事をさせるという方法もあります。自宅に帰ってきて赤ちゃんもリラックスできるため、スムーズに食べてくれる可能性が高くなるでしょう。

 

午後の遅い時間に離乳食を与えるという場合には、一度食べさせたことがあるものを選ぶのがおすすめです。そうすることで、新しい食材を食べることによって起こり得るアレルギーなどのトラブルを防げるでしょう。

お出かけ先に離乳食を持っていこう

お出かけが長時間になるという場合には、離乳食を持っていくという手もあります。いつも食事をしている時間に食べさせてあげられることから、生活のリズムを整えやすいというメリットもあるでしょう。

離乳食を持っていく

離乳食をお出かけ先に持っていく時には、自分で離乳食を用意する方法と、市販のベビーフードを用意する方法があります。自分で離乳食を用意すれば、食べ慣れたものを赤ちゃんに食べさせてあげられるでしょう。

 

しかし、衛生面でのトラブルが起きやすいため、保管方法や調理方法には注意が必要です。とくに、夏場などは、常温で保存ができる市販の離乳食を活用するのがおすすめです。

お出かけ先に離乳食メニューがあるかどうかを調べておく

お出かけ先を選ぶ際には、離乳食メニューがあるかどうかをチェックしておくのがおすすめです。たとえば、ファミリーレストランなどでは、離乳食を取り扱っているお店も増えてきました。宿泊が必要な場合には、ベビー歓迎の宿やホテルを選ぶことで、離乳食へのサポートについても相談しやすくなるでしょう。

お出かけ時におすすめの離乳食初期メニュー

ここでは、お出かけ時にぴったりな、離乳食初期メニューについてご紹介します。

パン粥

生後6ヶ月をすぎると、パン粥が食べられるようになります。サンドイッチ用の柔らかいパンや、食パンの耳を取り除いたものを水で煮るだけで完成です。りんごやかぼちゃ、バナナなどと一緒に煮てアレンジするのもよいでしょう。お湯や粉ミルクにパンを浸すだけでも簡単にできるので、外出時の離乳食としておすすめです。

りんご

離乳食初期の食事として定番なのがりんごです。小さくカットして水を入れ、弱火で加熱しましょう。そうすることで甘みが出て、赤ちゃんがより食べやすくなります。加熱したりんごを製氷皿に入れて冷凍保存しておけば、お出かけ時の離乳食としてもぴったりです。

まとめ

今回は、離乳食初期の赤ちゃんと一緒にお出かけする際の、食事への対応について詳しくご紹介しました。離乳食の時間をずらしたり、離乳食を準備していったりするのが一般的です。出かける場所や時間帯に合わせて、臨機応変に対応しましょう。

 

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